【台東区】東京藝術大学で開催中の大吉原展、3階で展示されている立体模型で花魁道中。
現在東京藝術大学で開催中の大吉原展。ゴールデンウィークに会場となる東京藝術大学美術館へ行ってきました。江戸幕府の公認で作られた吉原遊廓の歴史やその場所で生まれた文化などを分かりやすく展示しています。
350年続いた吉原の歴史や現代でも人気の浮世絵師たちによる花魁の美人画など、見どころがいっぱい。展示室3階では大門が再現されていて、展示ブースがあたかも妓楼のように区画され、江戸時代の吉原に迷い込んだような異世界感を味わえます。
そして3階の1番奥にある、360度から眺められる吉原の妓楼の模型は圧巻でした。こちらは写真撮影OKの場所なので、来場された方は、ぜひ3階奥にあるブースまで足をお運びください。
吉原遊廓は、貧しい家庭に生まれた女性が借金のために売られてきてその借金を返すために多くの悲劇が生まれた場所です。今回の展示では、華やかな文化が生まれた吉原の、影の部分にもスポットを当てています。大吉原展は2024年5月19日までとなっています。ご興味のある方はぜひ足をお運びください。
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