【台東区】2022年ありがとうございました!今年も最後、なんとも平和な台東区浅草橋の大晦日の様子をお伝えします。人気焼豚店の新春福袋の情報も♪
2022年も残り数時間となりました。ここ2年間はコロナのせいで、寂しい年末年始でしたが、今年は行動制限がなくなったので、どんな様子なのかと近所を探索してみました。まずは、榊神社から。
縁起には諸説ありますが、ざっくり言ってかなり昔からある神社です。お正月の準備をしている最中でした。
清々しい境内には、寒椿が咲いています。
初詣の提灯が掲げらていました。明日はたくさんの人がお参りに訪れるのでしょう。
榊神社には井戸があって、飲むことはできませんが枯れていません。
この通り水が出ます。榊神社に来ると必ず井戸のポンプを押したくなります。
榊神社を江戸通り方面に出ると、何やら行列が!
こちらは、老舗蕎麦屋あさだで年越し蕎麦を待つ人の列でした。さすが全国区で大人気のお蕎麦やさんです。やっと大晦日らしい光景を見ることができました。
と言っても、人がいたのはあさだの前だけで、辺りの通りはとても静かです。
足を伸ばして、大好きなパン屋サコッシュまで行ってみました。シャッターが少しだけ開いていたのでもしやと思って声をかけてみると、
今年の営業は終了とのことでした。2023年は1月13日からの営業となります。残念…。
ふらりとおかず横丁へも。
おかず横丁も、いつもと変わらないのんびりとした時間が流れています。
人気の魚屋さん魚米は、お正月用のお刺身や蟹、蒲鉾などを販売していました。
【台東区】天秤棒を担いで売っていた時代から現在まで続く老舗の魚屋魚米(うおよね)。おすすめは、自家製銀だらの味噌漬けです!
こちらは、お正月用の松が入った生花などを売っていた大塚生花店。
佃煮で有名な入船屋。小津安二郎の映画に出て来そうな入口の引き戸です。黒豆や田作りなどを買いに来ているお客さんがいました。
行列ができていた焼豚で有名な松屋。こちらのお店は、なんと1週間のうち土曜日しか営業していないお店です。
今年は特別に12月30日、31日と営業していました。また1月4日は水曜日ですが新春福袋が販売されるとのこと!限定50名なので早めに待機しておくと良いかもしれません。それにしても、大晦日ってこんなにのんびりしているものだったかなと思うほど、台東区浅草橋はゆったりとした時間が流れていました。コロナで行動制限されていた時と拍子抜けするほど変わリませんでした。大晦日といえども、浅草橋は10年前もこんな風景だったのではないでしょうか。この先もこんなゆったりのんびりした大晦日が過ごせたら平和だなと思います。