雷門通りと国際通りの交差点にある岡田屋布施。天保6年から続く老舗の太鼓・神輿の専門店です。

こちらの岡田屋の5階で、2022年5月8日まで太鼓市が開催中です。

お店のスタッフの方に一声かけてエレベータで5階まで上がります。するとそこはツヤツヤ輝く太鼓、太鼓、太鼓のパラダイスでした！太鼓の胴は欅の木を使っているのだそうです。一本の木から作られるので、大きさがある程度必要なため少なくとも樹齢100年以上の欅を使っているのだとか。太鼓ひとつに100年の歴史が詰まっています。

ところで、お店の方の前にある小ぶりな太鼓、一体いくらくらいするかご存じですか？

定価が308,000円というのは決して安くはないですが、欅を加工してできるまでの過程や手間、職人の方の技術などを考えるともっと高いものだと思っていました。しかも現在はセール中なので約3分の1のお値段になっています。岡田屋のセールはなんと7年ぶりということ！お忙しい中、色々親切に教えていただいたお店の方に感謝です！ありがとうございました！

1階では神輿の上にのっている輝かしい鳳凰もありました。ちなみにこちらは子供が曳く山車の上にのっているニワトリ。かんこ鳥と呼ぶのだそうです。初めてみた時は、てっきりこのかんこ鳥のことを鳳凰だと思っていました。

こちらが正真正銘の鳳凰。御神輿の上にのっている幻の鳥です。よく見ると上の鶏頭の形や羽がニワトリのかんこ鳥とは違います。しかしどちらもピカピカで美しい！

お値段もピカピカです。

太鼓や神輿の他に、手乗り達磨なども販売しています。縁起が良さそう♪お祭りで着る法被や草履、手ぬぐいなども揃っているので、ぜひ一度、岡田屋布施に足を運んでみてはいかがでしょうか？

太鼓市が開催されている岡田屋布施はこちら↓

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