【台東区】11月21日(金)~24日(月)は「令和7年度・一葉祭」として台東区立一葉記念館では入館料が無料になります。

2025年11月21日(金)~24日(月)は「令和7年度・一葉祭」として台東区立一葉記念館では入館料が無料になります。

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今から153年前に生まれて、24年間の生涯を、怒涛の根性と天才の筆致で駆け抜け「奇跡の十四か月」を成し遂げた樋口一葉、彼女の命日である11月23日前後の期間に一葉を偲び開催される「一葉祭」では、今年も様々なイベント(一葉小唄ごよみ、文化ボランティアガイドによる「たけくらべ」ゆかりの地めぐり、記念講演と朗読、「一葉日記」公演動画鑑賞会)が企画されています。

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2022年12月、一葉記念館イベント時に撮影

また、一葉記念館では2025年10月25日(土)より、12月21日(日)まで特別展「一葉が暮らした下谷龍泉寺町」も開催中です。

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明治26年(1893年)下谷龍泉寺町(現台東区竜泉)へ21歳の夏に移り住んだ樋口一葉、荒物駄菓子屋を営みながら過ごした期間はわずか9か月余りでしたが、千束稲荷の祭礼や酉の市など地域の年中行事の熱気を直に感じ、また隣接する吉原にも出入りし、生活者としてこの町とここに暮らす人びとと深く関わることになり、その生活体験は代表作「たけくらべ」を生み、その後作家として開花、あの文学史上、名高い「奇跡の十四か月」の糧となったそうです。

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くしくも、今月24日(月・振休)は「二の酉」です。酉の市ともども一葉記念館開催企画も興味深いですね。

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