2021年１１月に、日本初のタロット美術館が柳橋にオープンしました。この美術館、完全予約制なのですが、オープン当初から大人気で全く予約が取れないんです。先日、仕事を早めに切り上げてやっと行くことができました。ごく普通のビルの中のタロット美術館、行くのがちょっと大変です。どこにも看板など目印になるものがないので、浅草橋駅から遠くないにも関わらず迷ってしまいました。まさに、ここに辿り着けるものだけが来てもいいのよ！と言われているかのようです。

エレベータに乗ってタロット美術館のある６階に到着しました。完全予約制の案内が貼ってあります。

まさにマンションの一室にひっそりとある美術館でした。インターフォンを押さないで扉を開けるようにと、わざわざ注意書きがあったにも関わらず、思いっきりピンポンしてしまいました。皆さん気を付けましょう。

入り口を入るとタロット美術館からのご挨拶が貼ってあります。ここから先の写真撮影は一部を除いて禁止となります。

まずは受付で入館料を支払います。キャッシュレス決済となっています。この時、１枚カードを引かせてもらうのですが、どんなカードを引いてしまうのかちょっとドキドキします。館内は照明が暗めで静かで落ちつた雰囲気。まさにタロット空間です。閲覧スペースもあって、このスペースでは展示してあるタロットカードや、資料、本などを座って読むことができます。

世界のタロットカードが楽しめるはもちろん、様々な貴重な本が展示してあり自由に読め、滞在制限時間の９０分はあっという間に過ぎてしまいます。また館内のスタッフの方が、大変感じが良く、気軽に質問もできました。

タロットに少しでも興味があれば、きっとこの美術館の不思議な世界観が気にいるはず。ぜひ一度、日本初のタロット美術館にいらしてみてください。

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