【台東区】池波正太郎が愛した柳橋の洋食屋、大吉。
柳橋にある洋食 大吉。創業は1970年という老舗。地元の人たちからはもちろん、遠方からも足を運ぶ人が多い人気の洋食屋です。そしてこちらの大吉は、台東区出身の作家、池波正太郎もよく通っていたお店ということでも有名です。
お店のショーケースには、池波正太郎のエッセイが展示されていました。池波正太郎と言えば歴史小説作家として有名ですが、グルメエッセイも大変な人気で、食べ物を描写するページは読むとお腹が空いてきます。
椅子席の方が満席だったため、奥の座敷へ。
座敷から見える庭。小さな灯篭には明かりが灯っていました。
洋食といったら、やはりフライやハンバーグが王道ですね。そしてフライのような揚げ物に合うのはビール!大吉の生ビールはサッポロでした。
ミックスフライ(エビ・カニコロ・帆立)にライスとお味噌汁のセットを注文。
大きなプリっとした海老です。タルタルソースは大好きなのですが、まず最初の一口目はこのまま食べます。噛むと、シャオっという音が聞こえるほどパン粉が立っています。2口目はタルタルソースをたっぷりつけていただきました!
身の厚い帆立や、トロトロの蟹クリームコロッケも絶品!ふっくらと炊かれたご飯、青葱の入った味噌汁も美味しかったです。
隣の人が食べていたハンバーグがデミグラスの良い匂いがしてとても美味しそうだったので次回はまた違うメニューを楽しみたいです!
洋食大吉はこちら↓