【台東区】レトロモダンな車両が素敵!20分の1の確率で遭遇できる銀座線のレア車両って?
渋谷と浅草を結ぶ日本最古の地下鉄銀座線。この銀座線には、通常とは異なる「1000系特別仕様車」と呼ばれるレアな車両があるのです。
車両の扉が開いた瞬間に、はっきりと違いがわかります。車両の照明が蛍光色ではなく暖色系になっているのでグッと落ち着いた雰囲気があります。
木目調の壁や真鍮を思わせる手摺、
ダークグリーンのシートなどがなんだか昭和レトロな雰囲気を醸し出しています。このレトロな車両は、1927年の運行当初に走っていた車両のデザインを再現したものなのだそうです。2017年に行われたホームドア設置によるダイヤ改正に伴う編成増設で新たにこの「1000系特別仕様車」と呼ばれるレトロなデザインの車両が加わりました。
この特別仕様の昭和レトロな銀座線は、現在40編成あるうちの2車両のみ。偶然乗れる確率は20分の1です。どこか懐かしい車両に遭遇したらぜひこだわりのある細部を確認してみてください。自身は舞い上がってしまって、みてみたいと思っていた予備灯や車号銘板を確認できませんでした。