【台東区】5月16、17、18日は「芸術・芸能の神」「学問の神」「仕事の神」小野篁公を祀る小野照崎神社御遷座400年大祭です。

2025年5月16、17、18日には下谷の小野照崎神社にて御遷座(=上野の照崎より現在の入谷の地にお引越しされて)400年大祭が催行されます。

2025年5月小野照崎神社1

小野照崎神社は852年(仁寿2年)、小野篁公(おののたかむらこう)が御東下の際に住まわれた上野照崎の地に創建され、寛永寺の建立とともに現在の地に遷され今に至ります。

2025年5月小野照崎神社2

御祭神である小野篁公は、平安初期に実在した政治家・公卿であり、平安時代を代表するマルチアーティストです。『小倉百人一首』には参議篁として収録され、漢詩が全盛の時代に高い和歌の腕前を誇り、漢詩も「日本の白楽天」と呼ばれるほどの腕前で、その文才は天下無双。狩野氏をして「博学広才にして人の及ぶところではない。その絵は神に至る」と言わしめた不羈の才人。一方で身長は188cmと巨躯で武芸にも秀でていたそうです。法律にも精通し、参議という国の要職も務めた優れた政務能力を乞われ、夜は閻魔様の副官として働いたという逸話が多くの書に記されています。
2025年5月小野照崎神社3

まさに人間の限界を超えた多動の神であり「学問の神」「芸術・芸能の神」「仕事の神」と広く信仰のある神様です。

2025年5月小野照崎神社4

尚、神賑の日曜日18日には賑々しく奉賛団体・氏子17ヶ町会を挙げて神幸祭の渡御(とぎょ)がコロナ禍を経て6年ぶりに執り行われるとの事です。楽しみですね。

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