【台東区】旧五千円札の樋口一葉ゆかりの地「千束稲荷神社」にも桜が咲いていました。
2024年7月3日、新札発行にて五千円札の肖像が「樋口一葉」から「津田梅子」に代わりましたが、台東区には樋口一葉ゆかりの地、複数あります。そのうちの一つが地下鉄東京メトロ日比谷線三ノ輪駅徒歩5分の千束稲荷神社になります。
樋口一葉の名著「たけくらべ」にて同神社の祭礼が舞台の一つとなっており、境内には樋口一葉の像と文学碑が建立されています。
この地は延宝7年(1679年)頃、吉原から金杉に抜ける道筋に町屋が出来始めて明治24年(1891年)に龍泉寺村、千束村及び三ノ輪村の一部とともに下谷龍泉寺町となり樋口一葉は明治26年(1893年)からこの地に住んでいたそうです。
近所には旧町名由来案内も。

大晦日や元旦には多くの参詣者が見られましたが、今は春の一日静かな佇まいとなっています。
皆さんも樋口一葉像と桜の木の下で春のひと時を過ごしてはいかがでしょうか。
千束稲荷神社はこちら↓