【台東区】台東区立中央図書館2階 郷土・資料調査室で、企画展「台東区の池と堀」が始まります。
2024年9月20日から、西浅草にある中央図書館で、企画展「台東区の池と堀」が始まります。
台東区には、現在は暗渠となってしまった場所に、たくさんの川がありました。
平安の世と言われる江戸時代になって、徳川幕府は江戸の湿地を埋め立て、水路をひいて江戸の町を作りました。それは物資を運ぶための堅川だったり、吉原へ通うための山谷堀だったりと、庶民の生活と密接に関係していました。
以前水路だった山谷掘は、昭和の時代に埋め立てられ、山谷掘公園として遊歩道になっています。
遊歩道の途中には、変わった木彫りの舟がおいてあります。こちらはこの場所に堀があった時、使われていた猪牙船と呼ばれました。山谷堀を通ったため山谷舟ともいわれていました。
開催場所は、中央図書館2階の郷土・資料調査室で期間は2024年12月15日までとなっています。ご興味のある方は、ぜひお立ち寄りください。
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