【台東区】これぞ浅草の底力!燻銀のバーテンダーがキラリと光るバー、ねも。
浅草の路地裏にひっそりとある老舗のバー、ねも。一見入りにくい店構えなのですが、扉を開けると、カウンターの中からバーテンダーの方が笑顔で迎えてくれます。
ねもは、1960年の創業で「ねも」というちょっと不思議な響きの店名は、オーナーのお名前から付けられているとのことです。オーナーの写真が、飴色に輝くカウンターの奥に飾られていました。
棚にずらりと並ぶお酒のボトルがすごい迫力です。が、圧倒されるという感じが全くないのは、
カウンターの中でお酒を作るバーテンダーの方が、穏やかな雰囲気だったからかもしれません。このお店の歴史、昔の浅草、オーナーの方の人物像など教えていただきました。ストーリー性のある話に、思わず引き込まれてしまいます。こちらからのくだらない話にもニコニコ相槌を打って絶妙な返しをしてくれます。こういう楽しい会話ができるお店、これからもずっと浅草で続いてほしいです。
酸っぱ苦い味をリクエストしたところ、作っていただいたお酒。
シャルトリューズという薬草系のリキュールが使われていました。初めて飲むお酒です。
シーバスの水割りもいただきました。スコッチウイスキーって、良い香りですね。
とても贅沢な時間を過ごすことができました。お店の雰囲気ももちろんですが、バーテンダーの方の印象がとても良かったです。近くに住んでいる方はもちろん、観光に来られた際にも、バーねもへ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。きっと素敵な思い出が作れると思います!
浅草にある老舗バー ねもはこちら↓