【台東区】玩具の街だった蔵前、壁に張り付いているロボの正体。
江戸通りから通りを隅田川沿いに入った道沿いにあるホテル、東横イン浅草蔵前Ⅱ。このホテルの壁面に張り付いているロボの存在が気になっていました。表通りとは違って、人通りが多くなく、近くに住んでいても今まで気が付かなかった!という方もいると思います。ビルの壁面にポンと浮かんでいるため唐突感があるのですが、ポカンとした表情が郷愁を誘います。
このどこか懐かしいロボのモニュメントは、江戸時代創業のおもちゃ屋、増田屋コーポレーションによって1964年につくられたおもちゃ、ロボット マイティ―8だということが説明書きにありました。
蔵前は、昭和30年から玩具問屋の街として発展してきました。東横イン浅草蔵前Ⅱが建っている場所は、増田屋があったところです。蔵前には数は減ってしまったものの、今でも昔ながらのおもちゃを置いている店を見つけることができます。おもちゃの街としての記憶を残すとともに、新たな蔵前の名所として、旧本社跡地にマイティ8のモニュメントを設置したんだそうです。
左足が右足よりも前に出ているため、1歩踏みこんでいる感じが伝わってきます。お近くに来られた方は、ぜひ一度マイティ8の雄姿を見に来てくださいね♪
ロボットマイティ8がある東横イン浅草蔵前Ⅱはこちら↓