【台東区】夜の上野公園の散歩はちょっと怖い?暗い夜道でゾクゾクッときました。
2023年も11月に入り、日が落ちるの早くなりました。午後から夜までの時間があっという間に過ぎて行く感じです。こちらは11月7日20時頃の上野公園噴水前広場の様子です。用があって上野公園を抜けて谷中方面へ歩いていました。
人もちらほらいたので、この時点では「上野の夜空は明るいなあ」などと思いながら通常モードで歩いていました。
しかし、噴水広場を抜け、東京国立博物館の前を通り過ぎる頃になると、一気に道が暗くなります。人もほとんど居ないので、心細くなり徐々に怖いモードにシフトして行きます。
昼間はクラシックな佇まいで素敵な旧奏楽堂も、暗い中で見るとなんとなくじっと見ていてはいけない気分に。カーテンの隙間から瀧廉太郎が手を振って…、なんてことはないですがそんな雰囲気が漂っています。
薄暗い中に白く浮かび上がる彫刻が見えます。ここは芸術の散歩道と呼ばれる場所で、置いてあるのは東京藝術大学生の作品です。
タイトルは「小さな攻防戦」。どんな意味なのでしょうか?和やかで明るい作品かもしれませんが、暗い中で見ると心臓ドキドキ状態。
そして「小さな攻防戦」の隣にある、一際暗い場所に設置された彫刻のタイトルを読むと…
「幽霊」。思わずうお〜〜〜!となって、明るい方向へ逆走してしまいました。
心拍数が上がった瞬間でした。夜の上野公園、一人で歩くにはちょっと怖いかも。カップルや友人通しで歩くにはロマンチックで素敵な場所だと思います。
上野公園内芸術の散歩道はこちら↓