【台東区】一葉記念館では、2023年5月21日まで「樋口一葉と和歌展」を開催しています。

樋口一葉の一葉記念館では2023年5月21日まで、「樋口一葉と和歌展」を開催しています。

樋口一葉といえば、5千円札の肖像画になっているので「今、財布の中に入っているよ。」という方もいるかも知れませんね。台東区吉原が舞台の「たけくらべ」の著者でも有名な女流作家です。明治時期に活躍した作家くらいの知識しかなかったのですが、こちらの一葉記念館を訪れると印象がガラリと変わります。24歳で結核で他界してしまうため、儚いイメージがあるのですが、こちらの記念館を訪れるととても生き生きとした一葉の息遣いを感じることができるのです。もしかすると、自分が想像していた以上に樋口一葉はロックな人生を過ごしていたんじゃないかなと思いました。

台東区ゆかりの人が、お札になっているって凄いことだと思っています。樋口一葉が思春期に通った歌人、中島歌子の塾「萩の舎(はぎのや)」の企画展が、2023年5月21日まで開催されています。こちらの展示で、樋口一葉がこの「萩の舎(はぎのや)」に入ることになったきっかけや、どのくらい驚くべき才気があったのかお分かりになるかと思います。今まで知らなかった一葉が分かるかも知れない企画展、ぜひ一度、一葉記念館に足をお運び一様の新しい一面を覗いてみてはいかがでしょうか。

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