【台東区】台東区民でも知らない地域の魅力が分かる?!知る人ぞ知る、浅草文化観光センターの3階。
浅草雷門前にある浅草文化観光センター。このビルの8階には、眺望が最高の展望テラスがあります。お天気の良い日には、ライターいいちこがよく立ち寄るナイスビュースポットです。
浅草文化観光センター、8階の展望テラスばかりに気を取られがちですが、実はこの建物の7階には台東区の魅力を知ることができる場所があります。
7階は展示スペースとなっているのですが、こちらは入口付近に展示してあるパネル。台東区には江戸時代以前から続くお祭りや伝統が多々あります。こちらのパネルを見ると台東区でいつ、どんな時にお祭りや行事が行われているかが一目で分かります。
続くパネルは、江戸名所図屏風。戦国の世が終焉を迎え、穏やかな時代の幕開けとなる寛永期の名所図です。眺めているだけで、江戸の町の人たちの生き生きとしたエネルギーが伝わってきます。江戸で暮らす人間が描かれているので描かれている所作から「この人、今何をしているんだろう」と想像するのも楽しいです。
こちらは、国立西洋美術館を建築したル・コルビジェの紹介パネル。2022年現在、東京都では小笠原諸島と国立西洋美術館本館の2カ所が世界遺産に登録されています。国立西洋美術館は台東区にある建造物なので、台東区民の方は世界遺産のある街に住んでいるということになるんですね。住んでいる街に世界遺産があるって、すごいことだと思います。7階の展示スペースは、あまり人もいないのでじっくりとパネルを見ることができます。浅草文化観光センターはナイスビューの8階も素晴らしいですが、7階の展示スペースは本当に興味深い場所です。浅草にきた際はぜひ覗いて見てくださいね♪
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