【台東区】旧岩崎邸庭園で7月28日から7月31日までの4日間、 「夏のいい庭(28日)キャンペーン!」を実施しています。
池之端にある旧岩崎邸庭園は、明治29年に岩崎弥太郎の長男岩崎久彌(三菱第3代社長)の本邸として作られました。現在では重要文化財となっております。
当時は1万5,000坪の敷地があったとされていますが現在では、3分の1の広さになっています。といっても、1万5,000坪は、東京ドームくらいの広さなので3分の1になってもかなりの大きさです。
この建物の設計者はジョサイア・コンドルというイギリス人建築家です。かつて鹿鳴館や今でも現存するお茶の水のニコライ堂など、日本建築史に残る数々の有名建築物を手がけたことで有名です。建物の内部は写真撮影が禁止されているのですが、壁紙の繊細な模様や埋め込まれた鏡などのクラシックなデザインが素敵です。
こちらは撞球場(ビリヤード場)です。
中庭からみた邸宅。この他に日本家屋が併設されていて、そちらはお茶とお菓子が頂けるティールームになっています。建物内にはエアコンがないにも関わらず天井が高いせいか風が吹き抜けるので涼しく感じます。現在都立9庭園では、2022年7月28日から7月31日までの4日間、「夏のいい庭キャンペーン!」が実施されています。池之端にある旧岩崎邸庭園は、都立9庭園のうちのひとつ。実施期間中のご来園された方には庭園オリジナル抗菌性マスクケースがプレゼントされるとのこと。ご興味のある方はぜひ旧岩崎庭園へ行かれてみてはいかがでしょうか。
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