【台東区】延期になっていたフェルメール展の会期が決定したようです。フェルメールの死後、何者かによって塗りつぶされていたキューピッドが公開されます!
上野公園の中にある東京都美術館。様々な催しが開かれる美術館ですが、新型コロナウイルスの流行が始まってから、楽しみにしていた催しの中止や延期が多々ありました。2022年1月22日から開催予定だったフェルメールと17世期オランダ絵画展も、新型コロナウイルスの影響を受けて開幕日が延期となっていました。ですがようやく、2月10日(木)から同美術館で開催されることが決定しました。
1979年のX線調査によって「窓辺で手紙を読む女」の後ろの壁にはキューピッドが描かれていたことが分かりました。そしてそのキューピッドを壁に塗りつぶしたのはフェルメール自身だと言われていたのですが、このキューピッドが消されたのはフェルメールの死後だったということが最新の調査で分かったのです。大規模な修復によって現れたキューピッドは、所蔵館以外で初公開となります。ぜひ、長い間隠されていたキューピッドの姿をご自身の目で確認してみては如何でしょうか。
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