【台東区】青森とイタリアが谷中で混じりあいケミストリーを引き起こす?!懐かしくて優しい「こっちゃ」のセンス、真似したい!
2021年10月にオープンしたcoccia(こっちゃ)
coccciaとは「こっちゃ、こい」と呼びかける青森の方言です。
お店の窓から見えた美しいビードログラスに惹かれて、入らずにはいられませんでした。
店長である奥様が青森出身ということで、店内にはご実家の農家で実際に使われてきた什器や机、脱穀機などがそのままお店のインテリアとして使われています。
皮職人の旦那様と一緒にイタリアに渡られ、そこで知り合った方との縁で、イタリアの製品を扱うようになったということです。ガラスケースにディスプレイされている革靴は、形といい色といい半端なくカッコ良かったです!
60年代から70年代に作られたイタリアのお皿も扱っています。こちらMancioli(マンチョリ)という貴重なデッドストックもの。デザインが昔懐かしい雰囲気です。
このお皿の柄を見て、スーパーマリオを連想してしまうのは私だけでしょうか。
青森のご実家に眠っていたという炬燵カバーをクリスマスツリーに見立てるセンスも素敵です。誰かが後から付け加えたものなのか不明だという縁取りは、たまたまイタリアの有名ブランド、ロベルタ ディカメリーノのものだったそう。まるで未来にこのお店をオープンさせることがわかっていたような偶然です。
大切に使われてきたものたちからの息吹なのでしょうか?違う国や文化でもお店全体の雰囲気に温かみがあってほっとする空間でした。ぜひ谷中のcoccia(こっちゃ)に来て、このお店の雰囲気を味わってみてください♪
イタリアと青森が融合した谷中のcoccia(こっちゃ)はこちら↓