【台東区】だてに輝いているわけじゃない!?かっぱ橋で祀られているかっぱの河太郎は、ゴールデン級に凄かったんです!
今や日本全国、それどころか外国からも多く人たちが訪れる東京の一大観光名所、かっぱ橋道具街。この、なんともユーモラスな街の名前の中になぜ「かっぱ」がいるのか不思議に感じた方も多いのではないでしょうか。
由来には、江戸時代に雨合羽を近くで作っていたからという説と、度々氾濫する隅田川に困っていた江戸の人たちを河童が人知れず助けたという二つの説があります。かっぱ橋道具街は、この銅像が祀られていることからも、河童伝説の方を採用していそう。ユーモラスな名前の裏には、かっぱの物語が隠されているのかもしれませんね。相撲をとって尻子玉を抜くだけがかっぱじゃない!
遠くを見つめる黄金のかっぱ。このお方、かっぱの河太郎さんというお名前です。キリっと結ばれた口元と凛々しいお姿。見つめる先にあるのは隅田川です。令和の時代になっても、隅田川の氾濫が少ないのは今でもこのかっぱ様が守ってくれているからかもしれません。
かっぱ橋にいらした際は、ぜひ道具街にいる黄金のかっぱ、かっぱ河太郎を見にきてください。
かっぱ橋商店街内、かっぱ河太郎の銅像はこちらでご覧になれます↓